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石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<サーキュレーター>

第2位:大きな羽根で空気を循環できるボルネード「660-JP ホワイト エア サーキュレーター モダン」

author: 石井和美date: 2022/10/09

ここ数年はコロナ禍ということもあり、空気環境を整える家電に注目が集まっている。中でもサーキュレーターは空気を循環させ、部屋を効率よく換気できるため、使用する方が急増。特に今年は電気代が高騰しており、エアコンの冷暖房の効率を上げるために導入する方も多い。サーキュレーターを使うことで空気を循環させて室内の温度ムラをなくし、部屋全体を冷やせる。暖房運転の場合は設定温度を1℃下げることで約10%の省エネにつながると言われており、しっかりと部屋の空気が対流するタイプを選びたい。

そこで、今回は比較的コンパクトで置きやすい20~35畳前後用の製品をピックアップ。家電プロレビュアーの石井和美さんが、風の強さや使い勝手、お手入れのしやすさを含めて評価を行った。

・「風速」では、風速計を使用し、最弱と最大の風速を30cm離した場所で計測。

・「風の届きやすさ」では、1mごとに4本ろうそくを立てて、どこまで消えるかチェック(最大4m)。

・「操作性」では、風速計を使用し、最弱と最大の風速を30cm離した場所で計測。

・「音の大きさ」では、小型デジタル騒音計で最小と最大値を計測。数値が低い方を高評価とする。

・「お手入れ」では、ガードが外しやすさ、羽根のお手入れのしやすさをチェックする。

・「独自機能」では、ほかにはない便利な機能をチェック。実用性が高いものは高評価。

置き場所にゆとりがあるならイチオシのサーキュレーター

Brand ボルネード
Item  ボルネード 660-JP ホワイト エア サーキュレーター モダン
price  2万2385円(消費税込)

spec
本体サイズ(約) 幅300 x 奥行350 x 高さ380mm
質量(約) :3.3kg
消費電力 :46W(ターボ)、40W(強)、34W(中)、29W(弱)(50Hz)、53W(ターボ)、43W(強)、36W(中)、29W(弱)(60Hz)
適用畳数 :6~35畳
首振り角度 :×
風量調節 :4段階
リモコン :×

「ボルネード 660-JP ホワイト エア サーキュレーター モダン」の特徴

ボルネードACモデルの定番モデル。直進性の強い竜巻風が天井や壁をつたって空気の流れを作り、部屋全体の空気をやわらかく循環できる。ボルネードのサーキュレーターは世界中で販売されている。金属製の角度調節バーにそって0度(真横)から90度(真上)まで角度調節ができる。首ふり機能はあえてつけていない無駄を省いたシンプル設計。大型のパワフルさを兼ね備えた中型サイズのサーキュレーターだ。

CHECK!「風速」

風量調節はターボ/強/中/弱の4段階。一番弱い「弱」でも3.5m/s、最大では6.8m/sとパワフルだ。羽根が大きいので広い範囲で一気に気流をつくることができる。

CHECK!「風の届きやすさ」

風速「2」でも、2本目(2m)までろうそくが消え、3本目(3m)も消えそうに。最大「ターボ」では4本目(4m)のろうそくも消えそうなほどゆらめいていた。

CHECK!「操作性」

後ろガードに電源ボタンと風量ボタンが4つ並んでいる。シンプルで迷わず操作できた。ただ、上に向けると裏側になってしまうので、のぞきこまなければならず、少々面倒。

CHECK!「音の大きさ」

実測で47.8.~65.6dB。サイズが大きめなので一見音が大きそうに見えるが、高い音ではなく、風量を抑えると気にならない。

CHECK!「お手入れ」

ドライバーで3か所のねじを外さなければならず、後ろのカバーは外れない。部分的に気になるところは、エアダスターなどがあると便利だ。

CHECK!「独自機能」

他社製は風量を変えるときに連続でボタンを押したり、つまみを回したりする必要があるが、ダイレクトに好みの風量を押すことができて便利。

広い羽根で部屋の気流を大きく動かす
シンプルな操作性でパワフル、空気の淀みをなくす

直進的で大風量の風は、遠くまで風が届きやすい。羽根が大きいと無理なく広い範囲に風が届き、後ろから吸い込む力が強いので「冷暖房の効率アップ」といった目的にぴったり。エアコンの運転と同時にターボで部屋の空気を対流させ、ムラがなくなったら弱い風量でキープしておくと体感温度が変わる。風量テストでも、小さいサーキュレーターでは届きにくいところまで、しっかり風が届いていることがわかった。首振りなどの機能は付けず、一方向へ送風することでサーキュレーターとしての役割を果たす。

風量ボタンは4段階で、ボタンがそれぞれ分かれているので迷わず使える。風量を変えたいときに「弱」「中」「強」「ターボ」のボタンをダイレクトに押せるのは便利だ。ただ、上に向けると裏側になってしまうので、毎回のぞきこんで操作するのは少々面倒だと感じることがある。前面のわかりやすい場所にボタンなどがあるとうれしい。

お手入れ面では、ドライバーを使用して3カ所もネジを外さなければならないのは気になった。後ろガードも外すことができないので、ホコリの付着などがあった場合はお手入れが少々面倒だ。ただ、他社と比較するとそれぞれの部品に安っぽさがなく、しっかりした作りで長く使えそう。あえて複雑な構造、多機能にしないというポリシーで作られているので、長く使いたいという方はぜひチェックしてほしい。

なお、今回試した中では、羽根や本体サイズが大きめなので、設置スペースに制限がある方であればサイズを確認してほしい。


author

家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
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