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石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<冷蔵庫>

総論:一見似ているように見えても最新冷蔵庫はユニークで便利な機能が満載

author: 石井和美date: 2022/12/22

365日、24時間使用する冷蔵庫。毎日使うものだからこそ、後悔をしないように選びたい。最新の冷蔵庫は、鮮度が長持ちすることはもちろん、さまざまな最先端の機能が搭載されている。使い勝手についても工夫があり、ストレスなく使えることも特徴的だ。また、大容量でも年間消費電力量は低いため、電気代は安くすむ。どれも個性的で特徴が異なるので、今回比較レビューした4製品は実際に店舗などで見て、じっくりと選んでほしい。

1位 東芝ライフスタイル「GR-U600FZS」

鮮度保持は抜群で、野菜好きな方に推したい冷蔵庫だ。1週間経過しても野菜はしおれたり、乾いたりすることがほぼなく、4モデルの中でも一番鮮度がよかった。「使い切り野菜BOX」も、使いかけの野菜をそのまま入れるだけで長期間うるおいを保つ。ラップする手間を省けて、ラップの消費とゴミも減るので助かった。冷蔵室についても高湿で鮮度を保持するため、サラダなどを一時的に置いておくのも安心だ。

使い勝手の点では、整理のしやすさに感動した。チューブ置き場、冷凍室の仕切りなど、特に冷蔵庫の整理がうまくいかない方にもおすすめ。スピーカーが搭載されており、音声ガイダンスで案内してくれるのもわかりやすい。野菜室は穴からゴミを落とすこともでき、引き出しの手をひっかける部分も掃除しやすく、お手入れの面でもよく考えられている。総合的に高得点だった。

2位 三菱電機「MR-MZ60H」

フルモデルチェンジとなる新製品では、以前よりも使い勝手が大幅に改善されている。「中だけひろびろ大容量」により、前年度の製品と比べて幅・奥行はそのままで買い物カゴ約1個分の容量が増えている。特に冷蔵庫は広々としていて使いやすい。給水タンクを冷蔵室の床に埋めたことにより、フレッシュゾーンはかなり広く、生鮮食品をまとめ買いしても安心だ。

以前は高くて手が届きにくかった冷蔵室の上段も低くなり、食品の出し入れがしやすくなった。500mLサイズの缶も立ててしまえるようになり、冷蔵室を隅々まで活用できる。

さまざまな温度帯で保存できるのも便利だ。冷凍しなくても、サッと切れる「切れちゃう瞬冷凍」機能も引き続き搭載されている。カラッとしているので食品は乾きやすいが、衛生的に保存できる。

第2位:日立「R-HXCC62S」

「冷蔵庫カメラ」を搭載しており、外出先からアプリで冷蔵庫の中身をチェックできる次世代の冷蔵庫。接続や使い勝手は改善してほしい部分があるものの、将来的には標準で搭載してほしい便利な機能だ。

冷蔵室は棚スペース全体がチルド温度約2℃、湿度約80%となる「まるごとチルド」を引き続き採用し、低温保存なので鮮度が長持ちする。飲み物もキンキンに冷えるから、ビールなどを冷やしたい方にもおすすめ。高い湿度を保っており、ラップなしでも乾燥しにくく、サラダやハム、チーズなどもうるおいを保ったまま一時保存できるので便利だ。野菜室については、上段の乾燥が気になったが、全体としてはバランスよく全体的に好成績だった。

第4位:パナソニック「NR-F608WPX」

実際に使ってみると使いやすさに気づくパナソニックの冷蔵庫。特に派手な機能ではないものの、背が低い方でも使いやすいように設計されている。扉に入れた重い飲み物もスッと取り出しやすく、出し入れがしやすい点は注目したいポイント。

冷蔵室上段のデッドスペースにコンプレッサーを格納し、そのぶん一番下の野菜室が広く、引き出しはガバッと開くので奥までよく見える。野菜は形がさまざまなので、しっかり全体を確認できるとフードロスを防げる。

また「重量検知プレート」など、おもしろい試みを搭載している。将来的には、こういった機能が当たり前のように搭載され、冷蔵庫を開けなくても中の状況がわかるようになるとうれしい。

結論

4モデルを実際に試して実感したのは、見た目は似ていても使い勝手は大きく異なること。どのメーカーも特徴的なので、ライフスタイルに合った一台を見つけてほしい。食品を買う頻度、生鮮食品と冷凍食品の比率、使う人の体格、デザインなども含めて、実際に家電量販店等で見比べて選ぶことが大事だ。

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家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
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