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石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<冷蔵庫>

第2位:買い物カゴ約1個分が入る広々スペース 三菱電機「MR-MZ60H」

author: 石井和美date: 2022/12/13

最新の大容量冷蔵庫は、省エネ性能が非常に高く、生鮮食品などの傷みやすい食品も長持ちするものが多い。今回は代表的な4社から、幅68.5cmで600L超えのフラッグシップモデルを比較。主に冷蔵室、野菜室、チルドルームなどで実際に食品を保存し、その状態と使いやすさや、お手入れのしやすさをプロ家電レビュアーの石井和美さんがチェック。フラッグシップモデルはユニークで便利な機能が充実しているので、独自機能にも注目してほしい。

・「冷蔵室の鮮度保持」では、キャベツときゅうり、ハムのサラダをラップなしで「中」の温度帯で3日保存し、状態をチェック。

・「野菜室の鮮度保持」では、上段にパプリカ、しいたけ、きゅうり、下段にほうれん草を入れ、途中で何回か扉を開けながら1週間置き、鮮度をチェック。

・「チルドルームの鮮度保持」では、各モデルに搭載されている特徴的な保冷機能を使用し、豚の挽肉を3日間保存し、変色などの状態をチェック。

・「使いやすさ」では、デッドスペースになりやすい上段の使いやすさを中心に、特徴的な工夫があるものに加点。

・「お手入れ」では、操作のしやすさ、掃除のしやすさに注目。特に汚れやすい箇所などを中心に、工夫があるかどうかをチェック。

・「独自機能」では、他にはない便利な機能へフォーカス。先進性なども含めて評価し、実用性が高いものはより高評価とする。

サイズは変わらず容量アップ! 使いやすさが大幅に改善された

Brand 三菱電機
Item  MR-MZ60H
price 36万3000円(オープン価格)

spec
本体サイズ(約):幅685×奥行738×高さ1833mm
質量(約):124kg
年間消費電力量:286kWh/年
定格内容積:602L

「三菱電機 MR-MZ60H」の特徴

8年ぶりのフルモデルチェンジとなる新商品「MZシリーズ」。「中だけひろびろ大容量」により、前年度の製品と比べて幅・奥行そのままで買い物カゴ約1個分の容量が増えた* 。給水タンクを冷蔵室の床に埋め、水の通り道をすべて洗える「洗える埋めちゃっタンク」を採用し、肉や魚を生のまま美味しく保存する「氷点下ストッカーD A.I. 」がワイドな「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」に進化している。「左右段違い棚」「どこでもタマゴケース」「思うままボトルストッパー」も採用し、各家庭のそのときどきのニーズや収納したい食材に合わせて、冷蔵室の使いやすさを自由にカスタマイズすることも可能だ。

※2021年度品MR-MXD57G(幅685mm、奥行738mm、高さ1,826mm、容量572L)と2022年度新商品MR-MZ60H(幅685mm、奥行738mm、高さ1,833mm、容量602L)の比較。一般的な買い物カゴ33L。

CHECK!「冷蔵室の鮮度保持」

細く切ってあるキャベツを触ってみると、少し乾燥してチリチリした状態に。また、ハムはそれほど変色していないが、フチ部分が少し乾燥していた。

CHECK!「野菜室の鮮度保持」

上段の野菜(パプリカ、椎茸、きゅうり)はみずみずしさをキープ、以前のモデルはカラカラになっていたが、新モデルはうるおいを保っている。下段のほうれん草は少し乾燥が見られた。

CHECK!「チルドルームの鮮度保持」

「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」に入れて保存。鮮度がよいままで変色もしていない。ただ、カチカチではないものの、少し凍った状態になる。

CHECK!「使いやすさ」

フルモデルチェンジした同モデルは、使い勝手が大きく改善された。上の段は食品を取りやすくなり、500mLの缶を立てておける。「洗える埋めちゃっタンク」も持ちやすい。

CHECK!「お手入れ」

野菜室は底がトレイになっているので、外してそのまま洗える。製氷皿や給水パイプもカンタンに外してお手入れでき、常に清潔な状態を維持できるのが好印象だ。

CHECK!「独自機能」

給水タンクが冷蔵室の床に埋まったことで、チルドルームなどが広く、たっぷり食品を保存可能。他社のどのモデルよりも冷蔵室の中が広々しており、無駄がない。

フルモデルチェンジで使いやすく進化
フレッシュゾーンも広々!

三菱電機の冷蔵庫は、すべての部屋が仕切られた独立した構造で、部屋ごとの温度や扉開閉などを見張って、ムダなくしっかり冷やせる。また、あまり湿度を上げず、カラッとした状態で衛生的に食品を保存できる点が魅力だ。高湿のほうがうるおいをキープするという点では優れているが、三菱電機の冷蔵庫は水滴が食品や容器などにつくことがほぼない。温度帯が豊富なので、食品にあった温度帯で保存したい方にぴったりの冷蔵庫だ。

フルモデルチェンジということで、ガラッと内部の構造が変わっており、使いやすく進化している。特に冷蔵室は、一番上の棚も天地が広くなり、500mLサイズの缶も立てておけるなど、食品を手に取りやすくなった。給水タンクも床に埋め込まれたので、チルドルームなどのフレッシュゾーンが他社と比較しても広く、たっぷり入れられる。

個人的に気に入っているのは、「オートクローザー」機能だ。扉と本体の角度が20°以内になると、扉が自動的に閉まり半ドアを防ぐ。これに慣れてしまうと他社の冷蔵庫が不便に感じるほどだ。冷気を逃したくない、よく半ドアにしてしまう方におすすめしたい。

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家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
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