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石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<冷蔵庫>

第2位:カメラで中身確認&大容量でたっぷり入る 日立「R-HXCC62S」

author: 石井和美date: 2022/12/16

最新の大容量冷蔵庫は、省エネ性能が非常に高く、生鮮食品などの傷みやすい食品も長持ちするものが多い。今回は代表的な4社から、幅68.5cmで600L超えのフラッグシップモデルを比較。主に冷蔵室、野菜室、チルドルームなどで実際に食品を保存し、その状態と使いやすさや、お手入れのしやすさをプロ家電レビュアーの石井和美さんがチェック。フラッグシップモデルはユニークで便利な機能が充実しているので、独自機能にも注目してほしい。

・「冷蔵室の鮮度保持」では、キャベツときゅうり、ハムのサラダをラップなしで「中」の温度帯で3日保存し、状態をチェック。

・「野菜室の鮮度保持」では、上段にパプリカ、しいたけ、きゅうり、下段にほうれん草を入れ、途中で何回か扉を開けながら1週間置き、鮮度をチェック。

・「チルドルームの鮮度保持」では、各モデルに搭載されている特徴的な保冷機能を使用し、豚の挽肉を3日間保存し、変色などの状態をチェック。

・「使いやすさ」では、デッドスペースになりやすい上段の使いやすさを中心に、特徴的な工夫があるものに加点。

・「お手入れ」では、操作のしやすさ、掃除のしやすさに注目。特に汚れやすい箇所などを中心に、工夫があるかどうかをチェック。

・「独自機能」では、他にはない便利な機能へフォーカス。先進性なども含めて評価し、実用性が高いものはより高評価とする。

外出先からでも庫内をチェックできる冷蔵庫

Brand 日立
Item  大容量冷蔵庫「まんなか冷凍」R-HXCC62S
price 36万9000円(オープン価格)

spec
本体サイズ(約):幅685×奥行738×高さ1875mm
質量(約):123kg
年間消費電力量:270kWh/年
定格内容積:617L

「日立 大容量冷蔵庫「まんなか冷凍」R-HXCC62S」の特徴

冷蔵室のドアを開けた際に自動で撮影し、外出先などからスマートフォンアプリで冷蔵室内の食材をチェックできる「冷蔵庫カメラ」を搭載。冷蔵庫本体上部に設置したカメラが、冷蔵室のドアを開けた際に自動で冷蔵室の棚と左右ドアポケットを撮影する仕組み。

撮影した画像は「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」から確認可能で、買い物中に冷蔵室の中身を思い出したいときなどにチェックできる。冷蔵室は棚スペース全体がチルド温度約2℃、湿度約80%となる「まるごとチルド」を引き続き採用。約2℃の低温保存により、どこに置いても鮮度が長持ちする。一時保存のサラダなどはラップなしでも乾燥を抑えられる。

CHECK!「冷蔵室の鮮度保持」

細く切ってあるキャベツもうるおいを保ったまま。ハムは状態がよく、フチ部分が少しだけ乾燥しているものの、しっとりとしていた。

CHECK!「野菜室の鮮度保持」

上段の野菜(パプリカ、椎茸、きゅうり)は乾燥した状態に。気になったのはパプリカで、断面がかなり乾燥していた。下段のほうれん草はうるおいをキープしており、茎もしゃっきり。

CHECK!「チルドルームの鮮度保持」

「特鮮氷温ルーム」で保存したところ、ところどころで挽肉の表面に変色が見られた。スプーンで中を確認したところ、内部の変色はなかった。

CHECK!「使いやすさ」

冷蔵室の最上段は取りやすくなり、500mLペットボトルや缶も立てておける。背が低い女性でも手が届きやすい高さで使いやすい。冷凍室は3段で、一番上は広いアルミトレイで深さ約5cm。浅くて広い構造で、食品を重ねずにたくさん置ける。

CHECK!「お手入れ」

冷蔵室は汚れやすいが、棚が外しやすい。特に収納したいものに合わせて高さを3段階に調整できる「高さかわるん棚」は、分けて拭けるので掃除しやすい。

CHECK!「独自機能」

冷蔵庫の天面にカメラが搭載されており、冷蔵室のドアを開けるとカメラが冷蔵室内を自動で撮影。外出中にスマホでチェックすれば、買い忘れや重複などを減らすことができて便利だ。

冷蔵室の鮮度保持が優秀
使い勝手のよさが際立つ冷蔵庫

冷蔵室は温度が低いチルド(約2℃)で保存できる。低い温度でも高い湿度を保つので、ラップなしでもサラダのキャベツやハムは3日間放置しても乾燥でパリパリになることはなかった。ただ、「特鮮氷温ルーム」は2回テストしたものの変色が見られ、残念な結果に。

一番上の棚は低めで、500mLのペットボトルや缶を立てておける。背が小さい人でも手が届く高さで、デッドスペースを少なくできるのもうれしい。また、下段右下の「高さかわるん棚」は使いやすい。右側だけサッと外して大きな鍋などを入れられるのは、思いのほか便利だった。

冷蔵室のドアを開けると自動で撮影するカメラが付属しており、外出先からも中身を確認できるので便利だ。上から広角レンズで撮影しているため、手前に大きな食品を置くと奥側が見えにくくなる。また、撮影をするタイミングは設定で変更できるが、開けたときに自分が映り込んでしまうことがあった。

現時点ではもう少し改善していただきたいところはあるものの、とても先進的で今後も搭載し続けてほしい機能。冷蔵庫の中身をスマホで気軽にチェックできることが当たり前になってほしい。

デザインはミラータイプでスタイリッシュ。部屋が広く見えるというメリットもある。ただ、指紋などが目立ちやすいので、こまめな掃除が必要となる。

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家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
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