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石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<炊飯ジャー>

第4位:使用感とおいしさのバランスがいい東芝ライフスタイル「真空圧力IH」

author: 石井和美date: 2022/09/23

10万円を超える高級炊飯ジャーが売れている。各メーカーもフラッグシップモデルに力を入れており、それぞれ独自の方式で、最高においしいごはんを味わえるようになっている。今回は代表的な6社の高級炊飯ジャーを比較。炊きたてのごはんや玄米ごはん、冷凍ごはんなどを家電プロレビュアーの石井和美さんが試した。また、毎日使うものなので操作性や手入れのしやすさなども評価。食感などは好みが分かれるところなので、特徴をぜひ参考にしていただきたい。

「炊きたて」ではコシヒカリを通常モードで3合炊飯。炊きたてを試食する。

「保温」では、16時間保温したごはんをチェック。色や香りなどの変化を評価する。

「玄米」では、3合炊飯。玄米の炊きたてを試食する。玄米専用モードがある場合は専用モードを使う。

「冷凍ごはん」では、冷凍した200gのごはんを温めて試食する。

「操作性・お手入れ」では、操作のしやすさ、お手入れのしやすさをチェックする。

「独自機能」では、ほかにはない便利な機能をチェック。実用性が高いものは高評価。

見やすいカラータッチ液晶

Brand 東芝ライフスタイル
Item  真空圧力IH RC-10ZWT
price  12万9800円

spec
本体サイズ : (約)幅253 x 奥行328 x 高さ246mm
質量 : (約)6.3kg
最大消費電力 : 1420W
加熱方式 : 電磁誘導加熱方式、圧力

東芝ライフスタイル「真空圧力IH RC-10ZWT」の特徴

大火力と多段階火力調節により、一粒一粒ふっくらとした甘みのあるごはんに炊き上げる「炎匠炊き」を進化させたフラッグシップモデル。フルモデルチェンジした新製品で、水の硬度に合わせてお米の粘りとかたさを調節する「水硬度炊き分け」を搭載。硬度が高いほど増加傾向にある水中に含まれるカルシウムによって、お米への吸水が阻害される。

そのため、熱が伝わりにくく、かたくパサついたごはんになりがちなので、新製品では炊飯時に設定した水硬度に合わせて、粘りとかたさのバランスが良くなるように炊き方を調節。硬度が高い水で炊く場合でも、五ツ星お米マイスター推奨の硬度30mg/L前後の水で炊いたような粘り、かたさのバランスが良い理想的なおいしいごはんが味わえる。さらに熱対流の回転方向を切り替える独自の加熱方式と、業界初の直感的に操作可能なカラータッチ液晶も新搭載している。

(*国内家庭用100Vジャー炊飯器において(2022年4月20日発売)。)

CHECK!「炊きたて」

やさしい味で、食べやすいかたさ、弾力で粒立ちもよい。どちらかというともちもちというよりもしゃっきりしており、どんなおかずにも合う。

CHECK!「保温ごはん」

ほどよいかたさ、みずみずしさを保持しており、16時間も保温したとは思えない食感を維持。スチームを使っていないのにもかかわらず、パサついた感じは全くない。トップクラスの美味しさだった。

CHECK!「玄米」

しっかりしたかに穴がある。ムラなく全体的にしっかりした食感。プチプチした感じもあり、他社より少しかたさを感じる。ただ、水っぽさもなく、口の中でほぐれる。

CHECK!「冷凍ごはん」

少しつぶれたような感じで、ダマのようになっているところも。香りはよく、みずみずしさは残るがもう少し粒感がほしい。

CHECK!「操作性、お手入れ」

操作部はカラー液晶がとても見やすい。他社のように操作ボタンが液晶パネルのまわりになく、デザインがスッキリしている。

内ぶたは一枚だけで凹凸が少なく、洗いやすい。蒸気口を分解することができ、すみずみまで掃除できるのもうれしい。

CHECK!「独自機能」

驚いたのは写真入りのカラータッチ液晶。文字もくっきりしていて見やすく、現在の状況も見やすい。ただ、写真と重なった一部の文字が見にくいと感じることも。

使いやすさと美味しさのバランスよし
ふっくらしたごはんはどんなおかずにも合う

我が家は茨城県なので、取扱説明書を見ながら水道の水硬度選択60~80mg/Lに設定してから炊飯を行った。炊き上がりはふっくらとした優しい味わい。モチモチ感や粘りは抑えめで、かたすぎず、やわらかすぎず、さわやかな食感を楽しめる。

個人的に驚いたのは長時間保温した後のごはんだ。炊きたてと遜色がなく、香り、食感もほぼそのままで、パサつきも全く感じなかった。よく保温機能を使うという方はぜひ注目していただきたい。

内釜は他所と比較し、コロンとした丸みのある底でお米が広がりにくく、とぎやすかった。カラータッチ液晶は文字がくっきり見えるので視認性がよい。ただ、写真の上に文字があると絵に文字がまぎれてしまい、見にくいところもあった。せっかくのカラータッチ液晶なので、もう少しサイズを大きくして写真と文字は可能であれば写真と文字は分けて表示してほしい。

お手入れは内ふたが平らでとても洗いやすいので、短時間で終わる。また、気になる蒸気口の部分も、内側から引っ張れば簡単に外せるので、サッと洗っておけばいつでも清潔な状態を維持できる。使い勝手も味の満足度が高く、バランスのよい炊飯器だ。


author

家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
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