menu
close
loading...
Special特集
close
Tags
share:
  1. top/
  2. Review/
  3. 第5位:二重の羽根で広範囲に風が届くバルミューダ「GreenFan C2」
Review

石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<サーキュレーター>

第5位:二重の羽根で広範囲に風が届くバルミューダ「GreenFan C2」

author: 石井和美date: 2022/10/11

ここ数年はコロナ禍ということもあり、空気環境を整える家電に注目が集まっている。中でもサーキュレーターは空気を循環させ、部屋を効率よく換気できるため、使用する方が急増。特に今年は電気代が高騰しており、エアコンの冷暖房の効率を上げるために導入する方も多い。サーキュレーターを使うことで空気を循環させて室内の温度ムラをなくし、部屋全体を冷やせる。暖房運転の場合は設定温度を1℃下げることで約10%の省エネにつながると言われており、しっかりと部屋の空気が対流するタイプを選びたい。

そこで、今回は比較的コンパクトで置きやすい20~35畳前後用の製品をピックアップ。家電プロレビュアーの石井和美さんが、風の強さや使い勝手、お手入れのしやすさを含めて評価を行った。

・「風速」では、風速計を使用し、最弱と最大の風速を30cm離した場所で計測。

・「風の届きやすさ」では、1mごとに4本ろうそくを立てて、どこまで消えるかチェック(最大4m)。

・「操作性」では、風速計を使用し、最弱と最大の風速を30cm離した場所で計測。

・「音の大きさ」では、小型デジタル騒音計で最小と最大値を計測。数値が低い方を高評価とする。

・「お手入れ」では、ガードが外しやすさ、羽根のお手入れのしやすさをチェックする。

・「独自機能」では、ほかにはない便利な機能をチェック。実用性が高いものは高評価。

コードレスとしても使えて便利!別売りバッテリーも使いたくなる

Brand バルミューダ
Item  GreenFan C2 
price 2万8600円(消費税込)

spec
本体サイズ(約) 幅320 x 奥行230 (最大320mm)x 高さ340mm(最大382mm※)
質量(約) :3kg
消費電力 :1.5~26W(50/60Hz)
適用畳数 :~20畳
首振り角度 :×
風量調節 :4段階
リモコン :○
※風向き角度調整による最大外形寸法

「GreenFan C2」の特徴

部屋中の空気を循環させながら脱臭も行える高性能サーキュレーター。バルミューダ独自のグリーンファンテクノロジーを搭載。二重構造の羽根から速度の違う2種類の風を送り出すことによって 風の方向性と運動を変え、自然界の広がる風を実現。最大94.7%のニオイを除去する活性炭脱臭フィルターも備える。別売のバッテリーでコードレスとしても使用でき、家中さまざまな場所で使える。キャンプなどにも持って行っても便利だ。

CHECK!「風速」

風量調節は4段階。最小では0.9 m/sでふわっとやさしく風が吹く。最大では4.8m/s。最大の風速は他社と比較すると少々弱い。

CHECK!「風の届きやすさ」

風量「2」では、1本目(1m)までろうそくが消えた。最大モード「ジェットモード」では3本目(3m)まで消え、4本目(4m)のろうそくが残った。

CHECK!「操作性」

シンプルな操作性で、わかりやすい。一番風量が多いモードは飛行機マークが入ったボタンで独立している。ファンの角度をマイナス10度から110度まで手動で変えられる。

CHECK!「音の大きさ」

実測で36.9~66.3dB。弱い風のときは気にならないが、風量と比較するとジェットモードの音は大きい。

CHECK!「お手入れ」

工具は必要ないが、コインを使う。羽根を外すことができるが、奥側のカバーは外すことができない。

CHECK!「独自機能」

別売りのバッテリーを使えば、どこでも使用できる。脱臭ができるフィルターを備えているのもユニーク。

大きな羽根と二重の羽根で風がやさしく流れる
バッテリーを使うと暑いキッチンや脱衣所でも活躍

上下・左右首振りモードなどがなく、固定して使用し、サーキュレーターとして空気を循環させるために使用するサーキュレーターだ。風量も4段階とシンプルで、一番強い「ジェットモード」が独立しているのも使いやすい。ただ、二重の羽根は広がりやすい風で、他社と比較するとサイズが大きめであるものの、遠くまで風が届きにくい結果となった。

人が当たるのにはとても心地よい風ではあるが、サーキュレーターとして使用する場合は、もう少し直線的な風がまっすぐ届くような仕組みにしてほしい。本体サイズと風の強さのバランスがいまひとつ、というのが正直な感想だ。

お手入れ面についても、開けるのにコインが必要なのは少々気になった。羽根は外すことができるが、奥側のカバーが外せないのは残念だ。海外メーカーのサーキュレーターはドライバーが必要で、それよりも使いやすいものの、もう少し隅々までお手入れができるとうれしい。

別売りのバッテリー&ドックは、とても便利だった。充電時もドック乗せるだけで簡単に充電できる。持ち運びたい時にアダプターのコードをいちいち抜き差しする必要がない。サッと持ち上げて、キッチンや脱衣場などに持って行ける。いろいろな場所で使えるので、おすすめだ。


author

家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
contactcompany&staffadvertisingterm of useprivacy policy
Follow us!!
Copyright © Connect Beyond. All Rights Reserved.