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塩水に浮かび、カラーサウンドを浴びる

六本木の瞑想スポット「アンボーン」で心と体をリセットしてきた

author: 神津文人date: 2022/08/08

多忙な日々を送っていると、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていくもの。日常を忘れてリフレッシュし、本来の自分に戻る。いわゆるリトリートする時間を確保することは、頭と体をフレッシュに、そして健康に保つためにとても重要なこと。そこで今回は、経営者やクリエーターに愛好家が多いというリトリートラウンジ、UNBORN(アンボーン)でカラーサウンドメディテーションとアイソレーションタンクを体験してきた。

UNBORNは2021年に東京・六本木に誕生した完全予約制のリトリートラウンジ。塩水に浮かぶ、カラーサウンドを浴びる、現代アートのエネルギーを感じる、の3つのエリアに分かれており、これまでの概念を覆すまったく新しいアプローチで瞑想体験が味わえると話題のスポットだ。

施設内に足を踏み入れるとアート作品が並ぶクリエイティブラウンジへ通される。アロマオイルの香りが充満した空間で、まずはUNBORNについての説明とカウンセリングを受ける。

音と光を全身で浴びながら深い瞑想へ

まずはカラーサウンドメディテーションを体験。没入型立体音響による音と光を浴びながら、目を瞑り、ガイダンスの声に耳を傾け、自分の呼吸と体に意識をフォーカスしていく。

カラーサウンドメディテーションは繭の中のような空間で行われる

用意されているプログラムはクリスタルボウル、ゴング、432Hzの3種類。クリスタルボウルとは水晶でできたコップのような形状をした楽器で、古くからヒーリングに使われてきたとされているもの。ゴングとは、銅鑼のこと。仏教の法要などで活用されてきた楽器だ。432Hzとは癒しの効果があるとされている周波数で、リラクゼーション効果が高まるという。

筆者がチョイスしたのは、クリスタルボウル。クリスタルボウル奏者のマガリ ・ルハンと、光と音楽と花のインスタレーションユニット、ViVi from the way they talkのコラボレーションによるヒーリングサウンドが流れるプログラムだ。

カラーサウンドメディテーションの時間は30分。マットに寝そべり、ガイダンスに合わせて自分の内側に意識を向けていく。果たして、どこまで深い瞑想状態に入れたのかはわからないが、想像していたよりも30分はあっという間(眠ってはいません!)。セッション終了後は、取材中にも関わらず、緊張がどこかへ行ってしまったような心身のリラックスが感じられた。

料金は一人3300円(30分)。二人まで入れるので、パートナーとの利用も可能

みなさんは、日常生活の中で自分の呼吸や体に意識を向けている時間をどれだけ持っているだろうか。リビングのソファでリラックスタイムを過ごしているときも、スマートフォンをいじっていたり、テレビを観ていたり、誰かと会話をしていたり。一切のインプットとアウトプットを遮断する時間を設けている人は少ないのではないだろうか。たまにでも、あらゆるものを手放す時間を作ることは大切なのではないかと感じられたセッションだった。

経営者がハマるアイソレーションタンク

続いて体験するのはアイソレーションタンク。カプセル型の装置の中は、体温に近い温度の超高濃度のエプソムソルト水で満たされている。音も光も遮断されたタンク内のエプソムソルト水に体を預けて浮かぶことで、心身の緊張を解かれ究極のリラクゼーション体験ができるという。

タンク内にはエプソムソルトを溶かした体温程度の水が入れられている

スウェーデンでは、国民の心身の健康維持を目的とし、国策としてアイソレーションタンク施設を設けているそう。また、トップアスリートの中には自宅にアイソレーションタンクを設置している選手もいるのだとか。自律神経のバランスを整える効果も期待できるそうだ。

シャワーを浴び、耳栓をして(塩水が耳に入らないように)タンク内へ。撮影のために水着を着用しているが、布のスレ感やゴムの締め付けなどがあるので、何も着ていない状態がベストとのこと。アイソレーションタンクのセッションは60分。タンクの蓋は自分で開閉できるので、途中で出て水分補給をしたりすることも可能だ。

料金は1回13,200円(60分)。お得な定額制マンスリープランも用意されている

最初の数分は、塩水に体を預け切れず首のあたりが緊張していたが、慣れると心地良い浮遊感を味わえるようになった。普段、立っている時も座っている時も抗重力筋と呼ばれる姿勢を維持するための筋肉が働いているのだが、塩水に浮かぶことでこれらの筋肉の緊張も解かれることになる。結果、日常生活中にはない心身のリラックスへと誘われるのだ。

タンクを閉めた後はライトを消すこともできる

さすがに60分もタンクの中にいると途中で飽きてしまうのではないかと思っていたのだが、全く長く感じることはなかった。セッション終了直後は、もう少しぼーっとしていたいなと感じられたほどだ。

ランニング中や入浴中などにアイディアが浮かぶという人は多いが、思考の整理をしたいときにもアイソレーションタンクは活用できそうだ。目や耳から入る情報をシャットアウトし何も作業をしないでいると(そして眠っているわけででもない)、頭がクリアになってくる。経営者やクリエイターに愛好家が多いというのも肯ける。

再びシャワーを浴びてクリエイティブラウンジでひと休み。体験前よりも五感が研ぎ澄まされ、体に活力があるような気がする。

ラウンジでリラックスタイムを過ごして全ての体験が終了。とにかくスッキリ!

UNBORNは六本木にあるのだが、体験を終えて外に出ると、街の情報量の多さに改めて驚かされた。いつも以上に、さまざまなものが目や耳に飛び込んでくる感覚があったのだが、これは普段、自分が想像しているよりも疲れていたり、感覚が麻痺していたからなのかもしれない。心身を解放し、自分と向き合う時間を作ることは現代人にとってとても大切なことのようだ。

東京都港区六本木5-2-4 ANBビルB1F


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ライター・編集者
神津文人

雑誌編集者を経てフリーランスに。「Tarzan」などのヘルス&フィットネス系メディアや、スポーツの領域で活動中。「青トレ」(原晋/中野ジェームズ修一著)、「医師も薦める子どもの運動」「医師に運動しなさいと言われたら最初に読む本」「60歳からは脚を鍛えなさい」(中野ジェームズ修一著)、「100歳まで動ける体」(ニコラス・ペタス著)、「肺炎にならない!のどを強くする方法」(稲川利光著)、「疲れない体になるライザップトレーニング」(RIZAP)などの書籍の構成も手掛けている。趣味は柔術、ときどきランニング。
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