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石井和美の家電やりすぎ比較レビュー<スティッククリーナー>

第4位:広い範囲を一気に掃除できるバルミューダ「BALMUDA The Cleaner」

author: 石井和美date: 2021/06/04

モーターやバッテリーの性能が向上したことで、コンパクトで吸引力が高いクリーナーが続々登場している。そこで家電プロレビュアーとして活躍する石井和美さんが、メインのクリーナーとしても使える、吸引力がパワフルな5社のコードレスクリーナーを比較テストした。フローリングやカーペットに擬似ゴミをまいて吸引したほか、取り回しやすさを重視する方も増えているので、使い勝手やメンテナンス性などもしっかりチェック。特徴はそれぞれ異なるので、家庭に合ったクリーナーを選んでほしい。

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「フローリング」では重曹とペットのトイレ砂をまいて、隅まできちんととれているかどうかを評価

「カーペット」では、毛足の短いカーペットに重曹とペットのトイレ砂をまいて、少し表面を叩いて重曹をカーペットに馴染ませてから吸引を行った

「狭い場所の掃除しやすさ」では、ソファの下や椅子の脚まわりなどを実際に掃除してみて、ヘッドまわりが動かしやすいかどうか試した

「操作性」では、ボタンなどの使いやすさ、持ちやすさなどを評価。「充電のしやすさ」では、手軽に充電できるかどうかを確認

「ゴミの捨てやすさ」はダストボックスのゴミが捨てやすいかどうか、フィルターが詰まりやすいのかどうかをチェック


独自の浮遊感はフローリングに最適!

brand バルミューダ

Item BALMUDA The Cleaner

price 5万9400円

  • 質量:3.1kg
  • 充電時間:4時間
  • 本体寸法:高さ1240×奥行き165×幅300mm
  • 集じん容量:0.13L
  • 最長連続運転時間:標準30分、強10分
  • 付属品:ハンディハンドル、すきま用ノズル、充電スタンド、充電アダプター、メンテナンスブラシ

 ヘッド内に2本の回転ブラシが搭載されており、それぞれが同じ速度で内側に向かって回転しているので、床面との摩擦を減らせる仕組み。ヘッドと本体の接続部も自在に動くジョイントを採用しており、軽い力で角度が変わるようになっている。このような独自の機構が組み合わさって浮いているような感覚を得ることができる。

 実際に使ってみると、床からの浮遊感に驚く。重心は下にあり、モーターやダストカップなどは床に近い部分に搭載されている。手元はスティックだけなので軽く、本体部分は少し動かすだけでもスルスルと床の上を移動する。

 得意なのは広いフローリングの床だ。サッと前後左右に動かしながら掃除すると、あっという間に終わる。本体の質量は他社と比較すると3.1kgと重めだが、フローリングではその重さを全く感じることがない。畳でも同様の浮遊感を感じるができた。

ただ、隅にゴミが残りやすく、ヘッドを持ち上げるとうっすらゴミが残る点は気になった。何度か方向を変えて横にスライドすることでどちらも取れていたが、一度でスッキリ取りきってほしい。また、カーペットでは奥に入った重曹は残ってしまった。

ゴミ捨てなどのお手入れも本体が下にあるのでカンタンに着脱でき、短時間で終わる。フィルター部分は微細なゴミが詰まると吸引力が落ちるので、数回に一度はチェックしてほしい。  今回、ヘッドにブラシを2本搭載しているのは3製品だったが、その中では一番「浮遊感」を感じることができた。フローリングがメインのご家庭におすすめだ。

ヘッド部分の特徴

独自のホバーテクノロジーは、それぞれ内側に回転する2つのブラシが特徴的なデュアルブラシヘッドと、自由自在な動きを生み出す360°スワイプ構造で構成。浮いているかのようなかけ心地と自由な動きを実現している。さらに、低重心や持ち方を選ばないスティック型ハンドルといったバルミューダの独自設計が加わることで、左右のスライドや、ヘッドの回転をともなう縦方向への動きが可能となっている。

フローリング

フローリングではゴミはほぼ取れていたが、隅に残りやすい。横にもスライド可能なため数回で取れるが、1回で取れてほしい。

カーペット

カーペットでは独自の浮遊感もなく、少々重く感じる。表面にあった重曹は取れていたが、奥に入った重曹がまだらに残っていた。

狭い場所の掃除しやすさ

ハンドルが水平に倒れず、奥までヘッドが届かなかった。手前のみしか掃除できなかったので、奥まで入るように改良してほしい。

操作性

スイッチのON・OFFは、スティック上面のボタンを押すだけ。運転時の長押しで強モードに切り替わる。両手でも片手でも持つことができる。

充電のしやすさ

付属のスタンドに本体を載せれば充電開始。本体は重いので持ち上げるのは少し力がいる。ただ、重心が下で本体部分が低い位置なのでセットしやすい。

ゴミの捨てやすさ

大きなゴミはスッと落ちるが、中のパーツに微細なゴミが残りやすい。また、フィルター部分にも詰まりやすく、こまめな掃除が必要。

ヘッドの幅は300mmと大きめ。そのため、一度の動作で広い範囲を掃除掛け可能だ。ヘッドを前後だけでなく左右にスライドさせられるなど、ホバー式独自の動きが特徴。ほうきのように両手で持ち、前後左右に大きく動かすことで、広い床面をすばやくきれいにできるし、隅も左右にヘッドを動かして取れる。独自に開発された5種類の専用ノズルも別途販売(9800円)されており、布団・ソファなどのファブリックをはじめ、高い場所やデスク、車内、窓のサッシなどさまざまなシーンに対応。専用の収納バッグに整理してまとめておくことも。床面だけでなく、部屋を立体的に掃除したい方には、こちらもチェックしてほしい。

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家電プロレビュアー
石井和美

家電をレビューするため「家電ラボ」を開設、小物家電から冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。製品レビューや家電についての解説はWEB、雑誌、ラジオ、テレビなどで発信している。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。
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