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クオリティ オブ “ゲーミング”ライフを向上させたい!

ゲームが好きすぎるモデル「きなり」が、東京ゲームショウ2023で出会った新式ゲーミングギア

author: Beyond magazine 編集部date: 2023/10/19

ゲームが好きすぎるあまり、eスポーツ業界の会社・REIGNITEへの仲間入りを果たしたという“ゲーム愛強め”のモデル、きなりさん。「普段使っているゲームデバイスは、基本的にはゲーミングPC。Steam版のゲームは幅広くプレイしていますよ」と素敵な笑顔で話す彼女と、東京ゲームショウ2023探索へといざ出陣!


きなり

東京都出身。4月18日生まれ。モデルとして「sweet」「リンネル」「装苑」「NYLON JAPAN」などの雑誌に度々登場し、数々のTVCMやTVドラマ『俺の話は長い』千田小雪役、KANA-BOON「ランアンドラン」のMVなどに出演している。プライベートでは大のゲーム好き。小学生の時にCoDに触れたことがきっかけでFPSにハマる。モデル活動していく中でREIGNITEと巡り合い、チームスタッフとして加入。今までの経験を活かし、アパレルリブランディングやチームプロモーションを中心に活動していく。

Instagram: @kiiiina04
X(旧Twitter): @kinari_bento
TikTok: @kiiiina04
Twitch: @kiiiina04

ゲームをより楽しむために、自分好みのデバイスを集めたい!

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ゲーム部屋、デスクまわりのギアは現時点でもすでに一式揃ってはいるものの、「(良いものがあれば)アップデートを検討中」とのこと。

機能や性能面の良さは当然として、見た目の好みも忘れてはいけないところ。光鮮やかに輝くネオンやライトも良いし、パステルカラーのふわりとした色味も捨て難いと言います。さて、ゲーミングギアを絶賛探し中の彼女が見つけた“最新ゲーミングギア”とは?

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「ゲームプレイを全力で楽しむために大切なのは、自分好みのギアに囲まれたテンションの上がるプレイ環境、防音対策、物理的なスペースの確保です!」

ホールド力抜群の座り心地×オリジナル感!SPARCO GAMINGの「カスタムメイドゲーミングチェア」

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「今、わりと金額の安いゲーミングチェアを使っているので、できればもう少し良い環境を整えたいんですよ」という彼女が足早に向かったのは「SPARCO GAMING」の出展ブース。

イタリアに本社を置くモータースポーツ用品会社 「SPARCO社」が開発したカスタムメイドゲーミングチェアは、モータースポーツ用品を専門とする会社らしいしっかりとしたホールド感のある座り心地が特徴。モータースポーツ用品会社ならではのノウハウを凝縮した設計で、カーレースゲーム特化のデバイスセットも用意されていました。

「座り心地は車のバケットシートに近い感じ。座面はけっこう固めですが、しっかりと身体を支えてもらえる感じがします」と笑顔を見せるきなりさん。

慣れるまでは座り心地に少し固さを感じるかもしれないけれど、慣れれば体幹が安定していること、それに比例して身体への負担を軽減させられていることに気がつくそうです。

「長時間座っていると、どうしても腰が重くなってきて疲れてしまうんですよね。それが解消されたら嬉しい!」と話すきなりさん

計算され抜いた座り心地はもちろんのこと、特筆すべきはカスタムの幅の広さ。本体は25色のレザーカラーから好きな色味を指定できて、さらに刺繍サイズや位置の指定も可能。e-sportsのチームロゴや会社ロゴなどを入れる人が多いそうですが、自分好みのオリジナルロゴなどを入れてみるのも楽しそう!

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カラーやロゴ入れなど、細かなカスタマイズが可能。一脚から製作できる

カスタムメイドゲーミングチェアは、注文を受け付けた後、職人が一脚一脚丁寧に制作し、約3ヶ月で完成します。

「緑色とかオレンジが気になります。カラバリがあるのは良いですね! せっかくなら、かわいいギアで揃えたいんです!」

ゲームプレイ時だけでなく、デスクワークなどにも重宝するので、パソコンに向かう頻度が高い人にこそオススメの一脚だそうです。

「私、ゲームが大好きなんですけど……機械系にあんまり強くなくて。キーボードとかも欲しいなと思っても、知識がないからお店に行くのを躊躇しちゃうんですよ。でも、今日ならいけそうな気がする!」

気合いは十分。次の展示ブースへGO!

実用性はマスト。でも、可愛さも譲れない!ふもっふのおみせで見つけたYUKI AIMの「キーボード」

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「かわいいキーボードが欲しい!」と次にきなりさんが向かったのは、世界中のゲーミングデバイスやPC関連商品を取り扱っているネットショップ、ふもっふのおみせ。Ducky VARMILOなど海外のゲーミングデバイスの正規輸入代理店で、取り扱いメーカーは32社以上。ちょっと珍しくて、でも有名なデバイスが揃うゲーミングデバイスの専門店。

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「このキーボード、すごく小さくていいなぁ!」

「PCを使ったゲームではマウスを大きく振るので、広いマウスパッドを置かないといけないんです。逆にキーボードの操作って、ほとんどの場合ボタン数個しか使わないので。デスクがあまり大きくない場合はマウスを振るスペースをできるだけ多く確保するためにも、なるべく小さいキーボードの方が遊びやすくなりますよ」と教えてくれたきなりさん。

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主にゲーミングだけで使用するのか、それとも動画編集や仕事でも使用するのかなど、用途によってもキーボード選びの基準は変わります。たとえばメインの使用がゲームなら、コンパクトさを重視してもOK。ファンクションキーを無くして極限までコンパクトにしたキーボードを選んでも良いかも。

でも、動画編集やエクセルなどを頻繁に使用するならファンクションキーが付いている方が便利。ただ、ゲーミング用に利用したいなら、ある程度の重さがある方が、使用時に動いてしまうようなことがないので使いやすいと感じるとのだとか。

グミみたいな色味のキーボードで遊ぶ!Escape Keyboardのおしゃれキーキャップ

「ねぇ、あれ見て! すごく可愛くないですか!?」

キーボードを見ていたはずの彼女の視線の先にあったのは、海外でも人気があるというEscape Keyboardの「POM Jelly Keycaps」。

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「グミみたいな色合いと質感がどストライクです!」

規格さえ合えば、キーキャップを用いるだけで簡単に手持ちのキーボードをアレンジすることができるそう。手元のアイテムってよく目に入るし、こだわりのカスタムで気分良く遊べたら、最高の気分が味わえるかも!

プニプニした質感と見た目が最高にクール!ZOMO PLUSの肉球型キーキャップ

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キーボード、マウス、ヘッドホンなどさまざまなゲーミングデバイスを取り扱うふもっふのお店で、きなりさんが見つけた最後の製品がZOMO PLUSの「3D Printed Kitty Paw Keycap Ice for Cherry MX Switches」。

あえて特定のキーボードのボタンをネコの肉球にしちゃう。手元を見れば常にネコの肉球を触り放題、見放題。なんてクールなんだ!

「可愛い……とにかく可愛い! 滑り止め機能としても優秀そうだし、ネコ好きにはたまらない商品ですよ。もうこれ買っちゃおうかな?」

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可愛さ溢れるキーボードたちに後ろ髪を引かれつつ

「本当に私の見たいもの、気になるものを見て回っていいんですよね?」と足早に向かったのは、ゲームにおいてとても重要な要素である“音”を極めし展示ブース。

臨場感と没入感が爆上がり!Panasonicの首掛け式ウェアラブルスピーカー「SOUND SLAYER」

Panasonicの「SC-GNW10」は首掛けタイプのウェアラブルスピーカー「SOUND SLAYER」の新モデル。ワイヤレスモデルなので、PC以外にもTVやPS4やPS5などの据え置き型のゲーム機、Nintendo Switchとの接続も負担なく楽しめそう!

「普段はヘッドホンを使ってゲームをしているんですけど、頭を傾けると落ちてきちゃったりして。そもそも長時間ヘッドホンをつけていると頭や首、肩が凝ってしまって辛いんですよね。私は眼鏡をしないんですけど、眼鏡をかけている知り合いの方が『ヘッドホンをつけるときに眼鏡が邪魔になる』と言っていて、でもこれなら邪魔になりませんね! 電源ボタン、サウンドモードボタン、マイクミュートボタンなどは本体左側にまとめて配置されているのも使いやすいです」

本体重量は403g。有線モデル「SC-GN01」の244gと比べるとバッテリーを搭載しているので重量が増えていますが、鎖骨と僧帽筋を避ける人間工学に基づいた形状により、長時間の着用でも快適にプレイを楽しむことができます。

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「SC-GNW10」は臨場感抜群のRPGモード、音の位置(=敵の位置)の見極めが勝敗に直結するFPSゲームに最適なFPSモード、人の声を聞き取りやすくしたボイス強調モードを搭載。ホラーゲームを楽しみたいときには重低音をきかせた音質に変えたりすることも可能

本体とトランスミッターとの通信には2.4GHz帯を使用する独自のワイヤレス通信技術を使用しているので、音の遅延はほとんどなし。ただ、バッテリー残量を気にせず使いたいなら有線タイプの「SC-GN01」の方がおすすめとのこと。

高性能デュアルマイクを両側に配置していることに加え、AIボイスプロセッサーを搭載した高性能ノイズ&エコーキャンセリング技術も搭載しているので、ゲーム音をカットし、声だけを相手に伝えることができるのもおすすめのポイントだと説明を受け、テンションとボルテージはどんどん高まります。

「私、けっこう雑食でいろんなタイトルのゲームをプレイします。RPG系のゲームもプレイしますし、FPSも好き。とくに最近はFPSにハマっているので、FPSに強いスピーカーというのはグッときますね。

FPSで大切なのは、音を聞き分けて瞬時に索敵をするスキル。一瞬の出遅れが命取りになるので、音の遅延には私、ちょっとうるさいんです……だけど、これは音の遅延がほとんど気にならないレベル! 正直なところ、ワイヤレスってもう少し音が遅延すると思っていたので、いい意味で裏切られました。

それと仲間との連携が取りやすいのもFPS好きには嬉しいポイントです。ヘッドホンだとただでさえ声のボリュームを調節するのが難しいのに、ゲームの音のせいで仲間の声が聞き取りにくいから、なおさら声が大きくなっちゃう。それらを一気に解消してくれるなんて、痒いところに手が届く感じがすごい!」

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「RPGモードの没入感に感動。何時間でもプレイできそう! あの、もうちょっとだけ遊んでいっても良いですか?」

「SOUND SLAYER」の体験後、会場内の探索に戻るとさっそく気になるものを発見!

「ゲーム部屋で1番欲しいのは広めのデスクを置けるだけのスペース。そして、それと同じくらい重要視したいのが音の環境なんですけど……」

音漏れを気にせず楽しめる、手軽すぎるプライベート空間。Coolish Music社のダンボール製防音室「OTODASU」

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会場内の移動中、「ゲーム配信をしたり、ファンの方々と一緒にゲーム鑑賞をしたりするので、最近は防音室が気になっているんですよね。隣の家まで私の声が筒抜けになってしまっていたら本当に申し訳ないし、防音にはこだわりたいんですよね」と話していたきなりさん。

そんな希望を知ってか知らずか、ちょうど良いタイミングで見つけたのが、こちらのダンボールでできた組み立て式の防音室「OTODASU」。「待ってください、これ、理想の環境じゃないですか!?」と大興奮のきなりさん。せっかくなので体験してみることに。

「OTODASU」の最大の特徴は、その手軽さ。組み立てる際に専用の工具などは必要なく、専用のネジのようなもので組み立てていきます。全体的に軽量なので、女性でも2~3時間あれば組み立てることができるそうです。もちろん、防音性能も文句なし。第三者機関のお墨付きです!

「秘密基地みたいな空間って、なんだかドキドキする!」

「防音室が欲しくて調べていたんですが、もともとの部屋の大きさもあるから大きすぎる防音室は設置できないし、そもそも賃貸には設置できないタイプだったり、組み立てが難しいものばかりで、ちょっと諦めかけていたんですよね。

でもこれくらいの大きさなら家に設置できそう。室内も狭すぎず、大きすぎず、ちょうど良い大きさです。マウス操作を大胆に行うゲームでも、これくらいの大きさがあれば十分です。扉を閉めてみて分かったのですが、防音性はかなり高いと思います。ひとりで組み立てられる手軽さも良いし、本気で購入を考えたいですね。ダンボールって、侮れないんですね~」

東京ゲームショウの探索もいよいよ終盤。取材終了の時間が差し迫る中、最後に気になるものを見つけました。

配信の使い勝手×暮らしやすさを手に入れる!リブランマインドの「ゲーミングマンション ミュージションプラス」

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防音性・遮音性の高さ、高速で安定した通信環境、照明配置や電源確保のしやすさ、ゲーマー・YouTuber向けのニーズをガッチリと抑えた住宅。その防音性の高さは、”24時間楽器演奏を可能にした”という説明からもうかがうことができます。

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「ゲーミングライフを応援するマンションって目の付けどころが新しいですよね」

間取り、平米数、インターネット環境の充実具合、家賃、入居希望の際の連絡先など、しっかりと調査をするきなりさんでしたが、「部屋の大きさや契約までの手間を考えると即決はできないかも」と判断。

「今後、もっと手軽にニーズを満たせるような物件がもっと出てくるといいな!」

東京ゲームショウ2023最新ゲーミングギア探索。けっきょく、何が本気で気になった?

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「東京ゲームショウ2023の会場を歩きまわってみて、まず最新の機器の多さにびっくりしました。ゲームソフトの紹介がメインなのかと思っていたんですが、まさかこんなにたくさんのゲーミングギアやゲーミングデバイスがあるなんて!

時間をかけて会場をまわって、たくさんの発見がありましたが、今回本気で『欲しいな』と思ったのはダンボールでできた組み立て式の防音室「OTODASU」とPanasonicのSOUND SLAYERです。

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防音に関しては、今の仕事を続ける限り絶対に必要になってくるものだと思うんですよね。今回体験したのが、びっくりするくらい私のニーズにぴったりだったので、本気で購入を検討しています。

SOUND SLAYERは、もし購入したら、映画鑑賞にも重宝しそうだな~なんて(笑)。ヘッドホンだと少し動いただけで落ちてしまうことがあるけど、これは身体にフィットするのでそういう面でもストレスフリー。重さも気にならないというか、むしろ今使っているヘッドホンより軽いかも。タイムラグが生じない有線タイプも良いけれど、個人的にはワイヤレスのほうが気になりましたね。これ、発売予定っていつでしたっけ?」

Text:小林ユリ
Photo:村山世織
Edit:小林雄大

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Beyond magazine 編集部

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