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誰もが表現者になれる「かつてないチャンス」

「DESIGNART TOKYO 2021」で目醒める感性をキャッチせよ!

author: Beyond magazine 編集部date: 2021/10/18

アートやデザインの楽しみ方は人それぞれだ。作り手のクリエイティブの源に想像を膨らませるも良し、デザイナーのプロダクトを日常に取り込むも良し、いち鑑賞者として情報発信するも良し。日本最大級の分散回遊型デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2021」(2021年10月22日〜31日)は、東京を舞台に、世界中から集まったアート、デザイン、インテリア、ファッションが集結。今回は、そんな“東京の街全体がミュージアムになる10日間”の楽しみ方を紹介しよう。

「DESIGNART TOKYO 2021」は、まるで旅のよう。僕らはいま、予測不可能と言われるwithコロナの時代を生きている。デザインやアートは、そんな窮屈な時代に僕らの可能性を解き放ち、まだ見たことのない風景を見せてくれる。

日本最大級の分散回遊型デザイン&アートフェスティバル 「DESIGNART TOKYO 2021」。世界屈指のミックスカルチャー都市・東京を舞台に、今年は、世界中から集まったアート、デザイン、インテリア、ファッションなど約300名のデザイナー・アーティスト等がかかわる多彩なプレゼンテーションが展開される。このフィジカルとデジタルを融合させたハイブリットなインターナショナルイベントは、クリエイター、キュレイター、コレクター、オーディエンスをシームレスにつなぎ、世界中の誰もが表現者になれる「かつてないチャンス」だ。

こうしたアートやデザインに触れることによる“体感による価値観の再定義”は、ある日思い立って旅にでかけたくなる理由とその感覚に似ている。そう、僕らはセンスのバックパッカー。身軽だからこそ、その先で得られるものは大きい。

「DESIGNART TOKYO 2021」では、われわれオーディエンスは、鑑賞者でありながら、キュレイター、コレクターとしても機能する取り組みが行われている。ベストリポートチャンレンジキャンペーンは、「DESIGNART TOKYO 2021」の見どころをSNSで発信し、東京に来られない世界中の仲間たちとシェアをすることで、「VanMoof」や「SodaStream」などのプレゼント企画を実施している。クリエイターからのセンスをバトンタッチし、専門家でなくても、誰しもがデザイン&アートの発信者になれる取り組みは、僕らの可能性を開いてくれるだろう。

一歩踏み出す勇気を持って、リアルでもオンラインでも、「DESIGNART TOKYO 2021」デザイン&アートのムーヴメントをリブートさせる旅に出かけよう!

クリエイターたちの「DESIGNART TOKYO」の楽しみ方

「DESIGNART TOKYO 2021」の楽しみ方のヒントに。デザイン&アート業界で活躍するおふたりからのメッセージを特別公開!

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インテリアスタイリスト
窪川 勝哉さん
http://interiorstylist.jp

今年で5年目を迎える「DESIGNART TOKYO」。そして、コロナ禍での開催も今年で2年目となるわけですが、昨年は、あの世界最大と言われるイタリアミラノのデザインイベント「ミラノサローネ」も中止となってしまったのに、「DESIGNART TOKYO 2020」はフィジカルだけでなく、会場に行けなくともオンラインで楽しめるデジタルを融合させたクリエイティブのチカラ、そして感染対策を徹底させ、見事に12日間の会期を盛り上げてくれました。

今年はコロナとの向き合い方もかなり分かってきた中での開催なので、もちろん感染対策は今まで以上に徹底しつつ、昨年以上にフィジカルでもオンラインでも盛り上がるイベントとなってくれるでしょう!

私は1年目から毎年欠かさずに気になる展示を事前にチェックし巡っているのですが、「DESIGNART TOKYO」のウェブサイトや公式ガイドブックには展示の情報が掲載されているので、それをベースにおおよそのルートをたててから巡ってみると、多数ある展示のなかからより多くの展示を効率的に見ていけると思います。

私はインテリアの専門なので、インテリア系の展示はもちろん毎年楽しみにしているのですが、この「DESIGNART TOKYO」はその名の通り、業界の垣根を超えたバラエティ豊かな企業や人々が参加しているのがポイント。インテリア系だけでなく、アート系もデザイン系もファッション系もそれ以外も、東京という街全体がミュージアムになる、回遊することを楽しむイベントなので、秋の気持ちの良い季節の東京を散策しながら、是非ポイントポイントで刺激的なインプットを楽しんでもらえたらと思います。(ここしばらくは中止になったイベントばかりだったので、皆さん刺激的なインプット、欲していますよね!)

そうそう、「DESIGNART TOKYO」で展示されている作品は、一部を除いて全てが購入可能であったりもします。皆さんと同世代の若手のデザイナーやアーティストも数多く参加されていますし、「DESIGNART TOKYO」は「ミラノサローネ」などと同様に、世界に向けて発信するインターナショナルイベントでもあるので、今年の「DESIGNART TOKYO」の展示をきっかけに、一気に世界的なデザイナー、アーティストに登りつめていく人も出てくるでしょう。その目撃者、そして、そのデザイナーやアーティストと会場で直接触れ合えたり、気に入ったら作品を購入できたりするなんて、ここしばらく自粛で我慢していたワクワクが止まらない10日間になりそうですね!

窪川さんの
インテリアスタイリストの旅のはじまり

高校生の時に山梨の書店で当時買ったブルータス


『ブルータス デザイナー達の部屋。』
(マガジンハウス/1991年11月号)

『ブルータス』の特集「デザイナー達の部屋。」を見て、おしゃれな人は着飾っているだけでなく、全てがオシャレなんだと気づき、着飾るだけをやめ、空間を作っていく(装飾する)方向にシフトしていきました。

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tecture株式会社代表取締役CEO/
『TECTURE MAG』 責任者
山根 脩平さん
https://www.tecture.jp/

はじめに。運営側に期待されているデザインの話ではなく、思考方法の切り口でデザイナートと向き合うと面白いなーと思っている。笑

そもそも『デザイナート』という言葉が面白い。

表現としてではなく思考方法として言葉を少し整理してみたいと思う。

0→1を生み出し、表現の理解を得る必要がなく問題提起をするのが『アート』。

1→100を設計し、表現の意図を理解してもらい問題解決をするのが『デザイン』。

そしてそれを往来する言葉が『デザイナート』という造語になっている。

僕自身は建築デザイン領域をITで明るい未来へ変えていくサービス『TECTURE』を運用している。世の中のITサービスの多くに当てはまるのが、問題提起(アート思考)→問題解決(デザイン思考)→プロダクトの流れを汲んでいて、名前をつけるならまさしく(デザイナート思考)でサービスを展開している。

ちょっと乱暴だけど。未来を抽象化して表現するのが『アート』、現在を構造化して表現するのが『デザイン』だとすると『デザイナート』は現在から未来をつなぐストーリーを表現するものだと思っている。

そこで、思考の話からイベントの話に戻すと。

「デザイナート トーキョー」というイベントの一番の魅力は閉じたイベント会場で非日常を体験するのではなく、街全体を使って、日常の中にデザインやアートがあるということを気づかせてくれること。家具のショールームやインテリアショップなど、普段なにげなく消費対象として見ているデザインも、「デザイナート トーキョー」というイベントを通して見ると、デザインの裏側にあるストーリーへの解像度が格段にあがる。それはデザインへの『消費』からストーリーへの『投資』に対象が変わっていく感じがして、日常の先に未来を感じるのが面白い。

『デザイナート思考』から生まれるストーリーは共感や感動を生みやすい。そんな思考方法はこれからの社会を圧倒的に楽しむために必要な素養となるので、アート・デザインをブリッジングするストーリーの部分をぜひ意識しながら街歩きを楽しんでもらいたいと思う。

山根さんの
建築デザインの旅のはじまり

インテリアデザイナーの父親から渡された安藤忠雄の作品集


『GA ARCHITECT 8 Tadao Ando』
(GA gallery Bookshop)

『建築を語る』
(東京大学出版会/安藤忠雄)

大学受験の進路で迷っているときに父親から渡された本。そこには美しいドローイングとエネルギッシュな思想が描かれていて圧倒された。デザインという一言には収まらない、圧倒的なエネルギーを伝搬できる建築へのあこがれを生んでくれた。


ベストリポートチャレンジ

僕らも表現者になれるチャンス!「DESIGNART TOKYO 2021」の⾒どころをあなたのアカウントで発信してプレゼント企画に参加しよう。

ベストリポートチャレンジ:
https://designart.jp/designarttokyo2021/campaigns/

【賞品】


VanMoof X3 ×1名

String Furniture / String® Pocket(Color:Sage)  ×5名

SPRING COPENHAGEN / SPRING EMOTIONS® ×30名

KARIMOKU / TORAFU ARCHITECTS Ki Ki Ki ×3名

SodaStream / SodaStream Spirit One Touch (Color:Black) ×3名

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ブランド: VanMoof
製品名: VanMoof X3
サイズ:重量約20.8kg

アップグレードされたモーター、電動ギアシフター、内蔵された盗難防止テクノロジーなど、究極のライディング体験のために作られた革新的なバイクです。お好きなカラーをお選びいただけます。

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ブランド:String Furniture
製品名:String® Pocket(Color: Sage) 
サイズ:W60xH50xD15mm

スタイルや好みに合わせて様々な色や木の組み合わせを楽しめる個性的なシェルフ。2枚のサイドパネルと3枚の棚がセットになったセージカラーの完成ユニットをご用意いたしました。

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ブランド:SPRING COPENHAGEN
品名:SPRING EMOTIONS®(3種類のアソート) 
サイズ:Ø70mm

「スプリングコペンハーゲン」は、ユニークなオリジナルデザイン製品を生み出すデンマーク発のブランド。絵文字をモチーフにしたキュートな木製のオブジェを3種類セットでプレゼント。

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ブランド:KARIMOKU
製品名:TORAFU ARCHITECTS Ki Ki Ki(3種類のうちから1個)
サイズ:Ki-01 W69×D69×H200mm/
Ki-02 W85×D85×H120mm/
Ki-03 W53×D53×H160mm

「カリモク家具」が「トラフ建築設計事務所」と共同開発したオブジェは、様々な個性を持つ木を集積し、丸みを帯びたユニークな形状にデザイン。身体に優しくフィットし、ツボ押しとしても使えます。

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ブランド:Soda Stream
製品名:SodaStream Spirit One Touch(Color:Black)
サイズ:W13xH42x18.5cm

3つのボタンからお好みの強さの炭酸水が作れる人気の電動ソーダメーカー。スターターキットには、専用ヒューズボトル1Lとブランドロゴボトル0.5Lが付いています。


【開催概要】

開催期間:2021年10⽉22⽇(⾦)〜11月7日(日)23:59
対象者:来場者、出展者の皆さま
※国内に在住し、商品の受け取りができる⽅に限ります。
審査基準:熱量のあるリポートを評価します。
当選発表:事務局による厳正なる審査で、受賞者を選出します。

【参加⽅法】

1)デザイナート公式Instagramをフォロー
2)下記のハッシュタグをつけて投稿 

Instagram アカウント:@designart_tokyo

ハッシュタグ:#designarttokyo2021report

※2021年11月7日(日)23:39までの投稿が対象です。
※投稿が非公開設定や検索対象外となっている方は、応募が無効となりますのでご注意ください。

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DESIGNART TOKYO 2021

開催期間:2021年10月22日(金)〜31日(日)

開催エリア:表参道・外苑前 / 原宿・明治神宮前 / 渋谷・恵比寿 / 代官山 / 六本木 / 銀座

取材提供/DESIGNART TOKYO 実行委員会

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Beyond magazine 編集部

“ユースカルチャーの発信地“をテーマに、ユース世代のアーティストやクリエイター、モノやコトの情報を届けるWEBマガジン。
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