そろそろサンダルを履いてお出かけしたい! 晴れやかな天気に恵まれ、街歩きもピクニックも楽しめる絶好のデート日和。この日出かけたのは、モデルのクツナコウキさんと清水こづえさんご夫婦だ。
近所の街歩きを楽しむかと思えば、突然思い立ってレンタカーを借り、自然の中へ小旅行に出かける日もある2人。街と自然を自由自在に行き来する彼らにぴったりなのが、KEEN(キーン)の『HYPERPORT H2(ハイパーポート エイチツー)』だ。
軽量でクッション性に優れ、水陸両用の『HYPERPORT H2』は街歩きから水遊びまで、あらゆるシーンで活躍する万能サンダル。このサンダルを履いて、都会から自然まで2人らしいデートを楽しんでもらった。

清水こづえ(写真右)
1999年生まれ。神奈川県出身。モデルとしてファッション誌やアパレルのルック等で活躍。また、大学在学中よりイラストレーターとしても活動している。
Instagram:@cozue_52/
X:@twig__52
クツナコウキ(写真左)
1999年生まれ。愛知県出身。モデルとして、ファッションやビューティなどの分野で活動。モデル活動の傍ら趣味の料理を活かし、イベント等で料理を振る舞うことも。
Instagram:@bun._._.bun
1人でも楽しいけど、2人でならもっと楽しい。だから今日もデートする
2年の交際を経て2025年2月に結婚したおふたり。クツナさんは料理、清水さんはイラストの仕事をモデル業と掛け持ち、それぞれ独立した仕事・趣味を持ちながらも互いを高め合う姿は、まさに「パートナー」という言葉がぴったりだ。
「友達に誘われて、こづえのイラストの個展に行ったのが初めての出会いでした。モデル業もイラストもどちらも本気でがんばっている子だったから、『負けたくね〜!』って思って。お付き合いしていた頃から“彼女”というよりは“戦友”? いまも“妻・奥さん”というよりは“パートナー”と呼ぶのが相応しい存在ですね」(クツナ)

そんな2人のデートスタイルは、まず互いの仕事や趣味の時間を大切にすること。その上で予定が合えば、突発的にレンタカーを借りて小旅行に出かけるような自由さがある。
「2人とも10時くらいに起きて、天気があまりにも良かったから『え! 遊園地行っちゃう!?』とお昼から出かけた日もありました。全然計画性がないんです(笑)。
私たちって土日も仕事があったりして、休みのタイミングが結構バラバラなんですよ。だから基本はそのスケジュールを優先しつつ、『え! コウさんも明日仕事ないの? じゃあここ行きたい!』みたいな感じで、突発的に決めることがほとんどです」(清水)
クツナさんによると「とても気遣いな子」である清水さんだが、クツナさんに対しては「ここに連れて行ってほしい!」と遠慮なく言える。まるで友達のような関係性にも見える2人だが、やっぱりデートは特別な時間のようだ。
「普段だったら自分が行きたい場所があっても、あんまり主張できなくて。でも、コウさんに対しては、『あれ食べたい』『ここに行きたい』とか『あれやりたい』とか、なんでも言えちゃいます(笑)」(清水)

「例えば本気で服を買いに行くときとか、1人で行くほうが気楽な場所もありますよね。でも、こづえが提案してくれるのって2人で楽しめるものがほとんどだから、一緒に出かけようと思えるんです」(クツナ)
どちらか一方が無理に合わせたり、興味のないことに付き合ったりすることは基本的にしない。1人での買い物や、趣味仲間と行くのが最適な場所もある。その上で「2人で行けば楽しめそう」と感じるものは共有する。それがデートが窮屈にならないコツのようだ。
「結婚する時も思ったことなんですけど、自分の幸せは自分でつくるのが基本なんです。その上で、一緒に共有できそうな楽しみはシェアする。こづえはそれが自然とできる相手だったから、今もこうして一緒にいるんだと思います」(クツナ)
「付き合いたての時からこんな感じだったもんね(笑)。2人ともかなりマイペースです」(清水)
仕事モードをオフにする。“ふぁ〜”が魅力のアウトドアデート

お天気のいいこの日、デート先に選んだのは代々木公園。クツナさんは無類のドーナツ好きで、朝からUber Eatsでドーナツを注文することもあるほど。ということで、まずは公園近くの人気店『FRECKLE donuts(フレクルドーナツ)』代々木公園店でテイクアウトすることに。
『FRECKLE donuts』は、日本発のフレンチクルーラー専門店として、都内に2店舗を構える。2人は「スノーシュガー」「塩フレクル」「カスタード」、期間限定メニューの「レモン」を注文。ドーナツを持って、いざ、代々木公園でピクニック!

グルメ好きの2人は、餃子フェスや沖縄フェスなどの食べ物を目当てに公園を訪れることも多いそう。公園内やその周辺にある「おいしいもの」は、外出して日光を浴びるきっかけをくれる存在だ。
店内でひとつずつ手作りされたこだわりの『FRECKLE donuts』のフレンチクルーラーを頬張り、「素材の香りがしっかり! もちふわでおいしい」と嬉しそうな2人。ドーナツを堪能したあとは、童心に返って体を動かそう。

父の影響で休みがあればすぐにキャンプに出かける家庭で育った清水さんと、スノーボードやゴルフなどさまざまなシーズンスポーツを楽しんできたクツナさんにとって、自然は馴染みのある遊び場だ。
最近、清水さんのご両親と一緒に山梨の本栖湖へキャンプに行ったことをきっかけに、クツナさんもキャンプにどハマり中。これからの心地よい季節に向けてキャンプ用品を集めているところだという。
「体を動かすのが好きなので"動"の遊びはずっとやってきたんですよ。でも、キャンプのような"静"の遊びは今までほとんど経験がなくて。この前、初めてキャンプに連れて行ってもらったら、めっちゃいい! って思って」(クツナ)

「最近は『“ふぁ〜”しに行こう』っていうのが2人の合言葉になってるんです。ただ自然の中で“ふぁ〜”ってするだけの時間。うちの猫たちもお外が好きなので、一緒に連れて行ってハーネスをつけてちょっと歩かせたりして。自然の中でただぼーっとする時間にハマっています」(清水)
「休みがあればすぐにでも自然に行きたい」と口を揃える2人。いつもおしゃれで東京の街が似合う2人だが、モデルという職業柄、彼らにとって東京は生活の場であると同時に「仕事の場」という意識が強い。普段から街中での撮影が多い2人にとって、「仕事モード」をオフにするには自然の中へ出かけることが欠かせないという。
FRECKLE donuts 代々木公園店
〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目51-6
営業時間:10:30~19:00
定休日:なし
Web:https://freckledonuts.jp/
Instagram:@freckle_donuts
岩場にも水遊びにも! 『HYPERPORT H2』でそのまま自然の中へ
アウトドアデートで悩むのが、どんな靴を履いていくか。動きやすさを重視すればスニーカーが無難だけど、せっかくの夏だし足が蒸れにくいサンダルがいい。そんな時に活躍するのが水陸両用で使えるKEENのサンダル『HYPERPORT H2』だ。
軽量かつクッション性に優れ、長時間歩いても疲れにくい。水はけも抜群で濡れてもすぐに乾きやすいし、つま先は“トゥ・プロテクション”で覆われているため、岩などから足をしっかりと守ってくれる。
「キャンプもフェスも水遊びはマスト。水遊びをしてこそ夏が来た! って感じがします。でも、さすがに大人になると裸足で川や海に入る勇気はない(笑)。岩が転がっていたらどうしようとか、滑って転んだらどうしようとか考えちゃいます。『HYPERPORT H2』なら履いたまま川や海に入ってもすぐ乾きやすいし、つま先もちゃんと守ってくれるから怪我の心配もなくて安心です」(クツナ)

『HYPERPORT H2』BIRCH/PLAZA TAUPE
「急な雨でもすぐに乾きやすいし、クッション性があって足が疲れにくい。足首周りが柔らかいから、素足で履いても靴擦れの心配がありません。1日中歩き回るフェスでも大活躍ですし、おまけにウォッシャブル素材だから汚れてもお手入れが簡単で助かります」(清水)
基本はリラックスしたフィット感の『HYPERPORT H2』だが、甲の部分に取り付けられているバンジーコードをしっかりと引き締めるとフィット感をより強めることができる。水の中に入るときや自転車に乗るときなど、アクティブに動く前にギュッと引き締め固定しておけばより安心だ。

とにかく歩きまくってイケてるお店を開拓する街中デート
代々木公園で遊んだあとは、少し歩いて奥渋エリアへ。2人の街中デートの楽しみ方は「とにかく歩く」こと。目的地があってもバスやタクシーを使わず徒歩で向かうことで、素敵な古着屋さんやカフェとの思わぬ出合いが待っている。
「今日みたいに2人で一緒の現場の日は、お仕事終わりに家まで歩きがてらデートすることもあります。家の近所であっても、知らなかった八百屋さんやワイン屋さんを発見することが結構あって、まだまだ開拓しきれていなんです」(清水)
「現場から家まで徒歩1時間くらいだったら、全然歩こうって気になるよね。『今からデートするぞ!』ってよりは、『とりあえずブラブラ歩いてみよっか〜』って感じで始まることが多いかな」(クツナ)

2人の街中デートファッションのこだわりはリンクコーデだ。先に準備を始めることが多い清水さんの服に合わせて、クツナさんが色や素材、シルエットでさりげなくリンクさせる。
「僕はクロスでリンクさせるのが好きで、例えばこづえが青色のデニムを履いていたら、僕は帽子を青色にしたり、こづえがワイドパンツで下にウエイトを置くなら、自分はトップスにボリュームを持たせて小物で色を合わせたり。2人で並んだ姿をイメージしながらリンクコーデを考えるのがめっちゃ好きなんです」(クツナ)

今日もリンクコーデで訪れたのは、雑貨店『LOST AND FOUND TOKYO STORE(ロスト アンド ファウンド トウキョウ ストア)』。老舗食器メーカー『NIKKO(ニッコー)』が手がけるお店で、実用性と美しさを兼ね備えたさまざまなアイテムを扱う。店内は大きくふたつのスペースに分けられ、手前には雑貨や園芸用品などが、奥には陶磁器がずらりと並ぶ。
お店に入ると、まず2人はそれぞれで物色を始める。少し時間が経つと「これ、うちにあったらどうかな?」と互いに気になったものをシェアし始めた。料理担当のクツナさんはキッチン用品、DIYや庭づくりが好きな清水さんはジョウロが気になるようだ。

ブラブラと歩いて気になるお店を見つけるのが街中デートの魅力だが、そうこうしているうちにいつの間にか歩数が1万歩を超えるなんてこともめずらしくない。街中デートの靴も足が疲れないものを選ぶに越したことはないだろう。
『HYPERPORT H2』はアウトドアはもちろんタウンユースしやすいのも魅力だ。定番人気のBLACK/STEEL GRAYは、サンダルでありながら今日の2人のようなクラシックな服にも上手く馴染んでくれる。

「裸足で履いてもサンダルなのに上品さがあるんですよね。さっきのアウトドアコーデと同じサンダルとは思えないくらい。普段なら『ローファーの方が合うかな?』って思うようなコーデでも決まっちゃうから、『HYPERPORT H2』のポテンシャルにびっくりです!」(クツナ)
「本当にシーンを選ばないですよね。タイトなワンピースやセットアップのような体のラインが出るスタイルにも合わせやすいと思います。私、派手な靴下をたくさん持っているので、それと組み合わせて遊んでみたいし、カラータイツと合わせてもおもしろそう。普通の靴よりもアレンジの幅が広がって楽しいです」(清水)
LOST AND FOUND TOKYO STORE
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目15-12
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
Web:https://lost-found-store.jp/
Instagram:@lost.and.found_store
街中とアウトドアの往復も自由自在にする履き方とカラーバリエーション
アウトドアも街中も、どちらにおいても良さが光る『HYPERPORT H2』。しかし、今日のデートを通じて、2人が熱く語るこのサンダルの魅力はまだあった。それは、かかとを倒しスリップオンのようにも履けることだ。足首周りが柔らかいため簡単に倒せるし、ちゃんと履きたいときにはすぐに戻すこともできる。

『HYPERPORT H2』BLACK/STEEL GRAY
「とりあえずこれを履いて家を出て、あとから自転車に乗ることになったり、車を運転することになっても、かかとを戻すだけでいい。突発的にドライブデートしたり自然に出かけたりしたがる私たちにとっては、救世主かもしれない」(清水)
かかとを倒すと着脱が簡単なのはもちろん、足元がよりゆるまりリラックスした状態で履くことができる。しかし、「『HYPERPORT H2』の凄さはそれだけじゃない!」とクツナさんは語りを続けてくれた。

「普通、かかとを倒して履くと足がよりフリーになるから脱げやすくなるものじゃないですか。でもこれは、サンダルの内側にちゃんと指をグリップしてくれる細かな凹凸があって、足が中で滑りにくい。だから、着脱が楽ちんなのに脱げにくいっていう、革命が起きてるんです!」(クツナ)
さらに、KEENのサンダルといえば豊富なカラーバリエーションも魅力のひとつ。
「街中で馴染むカラーはもちろん、思い切って派手で個性的な服装をしたいアウトドアデートにも使えるカラーも揃えられているのが嬉しいです。せっかく出かけるなら映える写真も撮りたいし(笑)。KEENのカラバリの豊富さは、いつもそんな願いを叶えてくれます」(クツナ)
世代を超えて長く愛される靴を選びたい
『HYPERPORT H2』を一日履いた感想をたっぷり語ってもらった上で、このサンダルをどんな人におすすめしたいか聞いてみると清水さんから意外な答えが返ってきた。

「KEENの製品はどれも耐久性があるし、おまけに『HYPERPORT H2』はウォッシャブルでお手入れもすごく楽じゃないですか。しかも、飽きが来ず年代も問わないデザイン。だからこそ家族でシェアしてみたいなって思いました。
私、お母さんと足のサイズが一緒なので、母が昔履いていた靴とか、私が今履いている靴をシェアすることが多いんです。これだけ安全性に配慮されたサンダルだったら、おばあちゃんにだって胸を張っておすすめできる。世代を超えて、家族みんなで長く履く。そんなことができたら、すごく素敵だなって思います」(清水)
たしかにKEENというブランドはファッションという領域にありながら、“CONSCIOUSLY CREATED:地球と人にやさしいツクリカタ”のキーワードを掲げ、一時的な流行に左右されず、長く履けて多世代に愛されるものづくりを目指してきた。環境や社会に優しいものづくりへのこだわりは、エシカルな製造工程と耐久性の高さを意識してつくられた『HYPERPORT H2』にも表れている。

『HYPERPORT H2』は、つま先を守るトゥ・プロテクションを搭載した水陸両用サンダル『NEWPORT H2(ニューポート エイチツー)』(1万5400円)を、より軽量でスポーティにアップグレード。豊富なカラーバリエーションからお気に入りを見つけよう!
「上の世代はもちろん、僕らより若い世代にもサステナブルなファッションの良さを知ってほしい。今はオンラインショップで手軽に靴が買える時代だけど、結局長く履けるのって“本当に良いもの”だけだと思うんです。
履き心地が良かったり、シーンを選ばないデザイン性だったり、自分が歳を重ねても履き続けられるようなものを一足買ってみる。すると、『ああ、やっぱりこれだよね』ってしっくりくると思います」(クツナ)
普段使いからお出かけまで、幅広く使える『HYPERPORT H2』は、誰もが安心して手に取れる1足と言えるのではないだろうか。今年のサンダル選びに迷っている人は、ぜひトライしてみてはいかが?

『HYPERPORT H2』
サイズ(メンズ/ウィメンズ):25-29, 30cm/22.5-26cm
重量(メンズ/ウィメンズ):314g(片足27cm) /266g(片足24cm)
価格:1万5400円
オンラインストア:keenfootwear.jp
メンズ Look1
トップス 9680円、パンツ 1万4080(ともに川)、バッグ 3300円(KEEN)、メガネ(casu)、ソックス(rototo)、サンダル 1万5400円(KEEN)
メンズ Look2
ジャケット 1万5180円、Tシャツ 1万780円(ともにJUDEE)、パンツ 9680円(easy chic)、サンダル 1万5400円(KEEN)
ウィメンズ Look 1
n/s フーディー 1万780円(川)、Tシャツ(Comme des Garçons)、パンツ 7480円(郊外SUBURBIA)、バッグ 8580円(ガイジン)、サンダル 1万5400円(KEEN)
ウィメンズ Look 2
カーディガン 1万2980円、バッグ 9680円(ともに川)、Tシャツ 8800円、つけ襟 8580円、パンツ 1万4850円(ともにeasy chic)、サンダル 1万5400円(KEEN)