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僕らを超えたキッチンツール

Hello!僕らのエコフレンドリー。未来から来た容器

author: 藤原 奈津子date: 2021/10/13

おしゃれな時計にいい自動車、それからグルメ。僕らのセンスは上昇中。きっと、次なる世界が僕らが上がる最後の大人センスの階段、それはキッチンツールの世界! 何気ない毎日の行動が、海を泳ぐ魚のため、そして地球のためにより良い選択になる容器って、つい欲しくなりませんか?

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それは、キッチンで繰り返されてきた“かつての僕ら”の常識。食材保存などに使う、使い捨てプラスチックバッグは、一世帯で年間に平均2000枚使用されていると言われています。個人にとっては些細なゴミの積み重ねが、地球にとっては大問題な環境汚染に繋がっています。

食材“保存”という行為に対し、このシンプルで “繰り返し使える容器”のアプローチデザインから、利便性を超えるツールの選び方という“ニュースタンダード”を見い出せます。固定概念に縛られないフレキシビリティを感じることができるでしょう。

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ジップトップは、複数の事業を経営するレベッカ・フィネルが2017年に立ち上げたブランドです。使い捨てプラスチック容器を使ってきた“常識”を変えたい……。アメリカのたったひとりの主婦の「こんなこといいな、できたらいいな」が、何百万人の人々がより環境に優しい日常を送る未来を作るとは! デザインという思考は、いつだってドラマチックです。

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ジップトップのデザイン着想は、「地球環境に配慮した素材」と「使いやすさの幅がある形状」のふたつの視点から始まり、あっと驚くようなシンプルな答えにたどり着きました。レベッカがデザインしたジップトップの容器は、石油由来ではない100%プラスチックフリーなプラチナシリコーン製。

容器の口が開いたまま自立し、ノーパーツのジッパー構造で口を閉めることができるという、“ありそうでなかった”自立ポッケなデザイン設計。ジップトップは、インターナショナル・デザイン・エクセレンスアワードやドイツ・デザインアワード金賞、ヨーロピアン・プロダクト・デザインアワード等の総々たる賞を受賞しています。

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ジップトップは、冷蔵・冷凍OK! 食器洗浄機OK! 蓋なしで電子レンジOK! 単体構造なので、冷蔵庫保存するときにフタがない……と慌てることもありません。食材を入れたらジップ部分をチューっと閉めるだけ。洗うパーツもひとつ。柔軟性のあるプラチナシリコーン製なので、ぶるんっと裏返して、底の底、隅の隅まで洗えます。

僕らの “エコフレンドリー”なサスティナブルライフの実現は、ノリでは続きません。洗うこと=繰り返し使うことへのバトンタッチです。ジップトップは、終わりよければ全てよし! こうした圧倒的な実用性があるからこそ、日常になっていくのです。

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「容器=保存」いう常識をも覆します。しっかりとした底面からの側面立ち上げ、そして側面の設計は、シリコンの成形キープ特性を見事なまで活かしています。シャキッと自立して、口がガバッと開くため、まさにボウルやお皿のような使い方も可能。シアーなテクスチャーでプルンドーンと立ち尽くす姿は、どこか未来的。まさに、ミニマムデザインは素材力あってこそ。

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赤ちゃん用品にも使われるほど安心なプラチナシリコーン。頑丈でありながら、柔軟性があるため、手で揉み揉み料理使いにも使えます。ジップトップにジャガイモを入れ、電子レンジで加熱したら、ジップトップごとモミモミ、そのまま味付け、さらにそのままテーブルサーブしてもおしゃれ! そして食べきれなかったら、チューっとジップして、そのまま冷蔵庫で保存。

下ごしらえのためのプラスチックバッグもボウルもお皿、保存のためのプラスチックバッグもいりません。料理が、いかに多くの道具を使っていたか? を改めて考えさせられます。道具の準備や後片付けをワンウェイ化することで、僕らの時間もエコに!

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ドラえもんの不思議なポッケには、のび太の未来を明るくする、そして時にとんでもないことになる(笑)ような様々な道具が入っています。ジップトップには、食材はもちろん、少し先の未来で使うものを自由に入れ、取り出すことができます。冷蔵庫やキッチンでの保存容器としてはもちろん、調理ツール、さらにはアウトドアツール、ランチボックスやポーチとして外に連れ出すことも可能。

僕らの時代の保存容器には、保存オンリーな固定概念はなくなり、使用用途の幅においても、ますますの自由自在さが求められます。環境に優しく、多様な用途を叶える素材の最適解・プラチナシリコーン。「ツールを素材で選ぶ」という“ニュースタンダード”となるでしょう。

保存とは、未来の行動をデザインすること。そしてジップトップは、地球の未来もデザインしています。ジップトップで、地球にとってよ り良い選択をしながら、僕らの未来をデザインしてみませんか?

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禅に通じるが如く、思想は内省によりセンスとなると感じます。キッチンツールは、性別に関わらず誰もが手にするプロダクト分野です。日々と向い合い、自分なりに求めるモノを、心踊りながら選び使うことで、そのセンスをモノにできます。そこには、巷の流行り廃りではなく、真摯なものづくりに対する目利きを鍛えるチャンスがあります。

「ディッシュ」

L/サイズ:25.5×10.1×12.5cm、容量:946ml 、
価格:2970円
M/サイズ:23.3×8.8×11.5cm、容量:710ml 、
価格:2420円
S/サイズ:20×7.5×10.3cm、容量:473ml、
価格:1980円

「バッグ サンドイッチ」

サイズ:19.4×3.5×16cm、容量:710ml、
価格:1980円

「カップ」

L/サイズ:17×8.5×17.5cm、容量:710ml、
価格:2200円
M/サイズ:15×7.5×15cm、容量:473ml 、
価格:1760円
ショートカップ/サイズ:15×8×10cm、容量:266ml、
価格:1540円

素材:シリコーンゴム
原産国:アメリカ

https://ziptop.jp/

取材協力:ワイ・ヨット

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栄養士/クリエイティブディレクター
藤原 奈津子

秋田県出身。6種のクリエイティブ職種で第一線活躍し続ける新型フリーランス“ダヴィンチworker”として注⽬される。“ものづくり”の先をデザインする独自の「アプローチデザイン思考法」を軸に、クリエイティブディレクター/コピーライターとして、雑誌広告などで広告賞も受賞。料理研究家として、雑誌、広告、CM、TV、レシピ開発など実績多数。PR広報/ブランディングプランナーとして「もち麦」のブーム構築など、担当ブランドは続々ヒット。しかも、キッチンツール萌えと独自解釈が高じ、おもしろ過ぎるキッチンツールマイスターとして通販番組に出演し完売を連発中。
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