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おうちを魔法の暮らし空間に

アラジンの魔法の花瓶!? 注目の小型プロジェクターで「壁インテリア」を叶えよう

author: Beyond magazine 編集部date: 2022/05/27

「いつもの毎日を変えたい」。そんな願いを叶えるセンスのテクニック、それは、インテリアをチェンジすること。特に、自宅のインテリア未開拓エリア「壁」こそが魔法のかけどころだ。スマートライト型ホームプロジェクター「Aladdin Vase(アラジン ベース)」で、最高の壁インテリアを叶えてみよう。

「壁インテリア」で、魔法の空間をつくりだす

最近はホームプロジェクターで壁に映像を映して楽しむ人が急増中だ。プロジェクターで楽しむコンテンツは、映画やドラマ、スポーツだけに限らない。例えば、朝は爽やかな草原の風景を、夜はその日の夜空に浮かぶ月を映したり……。

自分の好きな映像を映し出すことで、壁そのものがインテリアとなり、自宅でありながらいつもと違う「魔法の空間」に来たような気分を味わえる。そんな発想でつくられたプロジェクターが「Aladdin Vase」だ。

壁がインテリアの一部に変身して魔法の空間に

Aladdin Vase」の最大の魅力は、インテリアにもなるデザイン性の高さだ。プロジェクターというと、無骨な黒や白の四角い箱型を思い浮かべがちだ。リビングに置くには目障りで邪魔。とはいえ、使う度に出したりしまったりするのは面倒で使い勝手が悪い。

そんな悩みを解決したのが、花瓶をモチーフにした「Aladdin Vase」のスタリッシュなデザインだ。パッと見て、これがプロジェクターだと気づく人はほとんどいないだろう。リビングに置いてもそのまま空間になじみ、インテリアの一部として楽しめる。

リビングの一角においてあっても気にならないデザイン

ボディは落ち着きのあるキャメルブラウンで、どんなタイプのインテリアにもしっくりくるカラーに。操作に必要なリモコンは、自然と本体横に立てて置きたくなる、自立型のスマートなデザインだ。

プロジェクターそのものが「美しいインテリア」として飾りたくなる。それが「Aladdin Vase」なのだ。それもそのはずで、プロダクトデザインを手がけたのは、日本を代表するプロダクトデザイナー・柴田文江氏だという。

自立型リモコンは本体横に置きたくなるデザインに。大きさは幅80×高さ169×奥行80 mm、重さは約650g

充実した機能と家中持ち歩ける手軽さ

Aladdin Vase」は、壁に映像コンテンツを映し出すプロジェクターだけにとどまらない。さまざまな光を放つスマートライトは、音楽に合わせて光を演出するサウンドモード、光のリズムに合わせて呼吸することで寝つきがよくなるスリープモードなどの5つのモードがある。そのときの気分やシチュエーションに合わせた光の演出で、全く違う印象の空間を創り出せるのだ。

気分やシチュエーションで光の演出を変えることもできる

デジタルインテリアとしての楽しみ方も幅広い。壁時計やヒーリングライト、世界中の美しい風景など、標準搭載アプリは数十種類。タイマー機能を活用して、睡眠時にリラックスした空間をつくったり、朝、すっきりと目覚めやすくすることもできる。

時計やカレンダーを映し出すアプリも標準搭載

もちろん、地デジや録画番組の再生、家庭用ゲーム機やDVD/ブルーレイレコーダーとの接続もOK。映し出す画面サイズは 最大100インチで、角度調整ができる内蔵レンズを搭載。しかも、目にやさしい反射光なので、子どもにも安心だ。

内蔵型カメラで角度の調整を

約650gと手軽に持ち歩けるので、リビングやベッドルーム、ときにはアウトドアというように場所を変えて、いろいろな楽しみ方ができそうだ。ちなみに、「Aladdin Vase」より先行して発売されている同社のプロジェクターシリーズ(popIn Aladdin、popIn Aladdin SE、popIn Aladdin 2)は、累計で20万台を突破する大ヒット商品になっている。

社長は東大発スタートアップを立ち上げた中国人留学生だった

これまでになかった全く新しいプロジェクター「Aladdin Vase」。アイデアの生みの親は東大発スタートアップpopIn代表取締役・程 涛(テイ・トウ)さんだ。

中国で生まれ育った程さんは、18歳で来日し、すでに20年以上が経つ。

「中国の大学入試に失敗して、日本に留学することになりました。もともと日本のソニーが大好きだったし、欧米より同じアジアの日本のほうが文化的になじみやすいと考えたんです」(程さん)

かばんひとつで日本にやってきた程さんは、日本で言葉を習得後、東京工業大学、さらに東京大学大学院へ進学。コンピュターサイエンスを学ぶ。

東大大学院では、創造的技術者を育成するプログラムに参加し、そこで「ポップイン」という新しいサービスを発明。ポップインはウェブ記事の単語を選択すると、関連する言葉の意味を検索して、閲覧中のページから離脱せずにページ内で表示できるサービスだ。程さんはシリコンバレーで米国の大学や大手企業相手にポップインをプレゼンし、大きな評価を得たという。

2008年には東大のスタートアップ向け投資ファンドを利用して、popInを設立。さらに2015年に、中国の検索エンジン大手「百度(バイドゥ)」の日本法人と経営統合し、現在に至る。※程さんはBeyondTVのゲストとしてご出演いただいています。こちらも参考に。

「家族で一緒に楽しめる時間を」という想いがヒントに

ソフト開発が中心だったポップインだが、2017年、初めてハードの製作を手がけたプロジェクター「popIn Aladdin」を発表する。世界で初めてプロジェクター、Bluetoothスピーカー、シーリングライトを一体化したものとして、大ヒットを遂げることになる。

「私には子どもが3人いるのですが、子どもたちがタブレットを見ていると、安心できるコンテンツなのかどうかいつも気になっていたんです。加えて、家族全員がリビングにいながら、私と妻は自分のスマホを、子どもたちはタブレットを見ているということもよくありました」(程さん)

昔の家族がリビングで一緒に同じテレビ番組を見ていたように、家族一緒に団らんできる方法はないのか。そう考えた程さんは、家族でプロジェクターの映像を楽しむことを思いつきます。

「でも、プロジェクターを置いておくと、妻からも“邪魔!”と何度も叱られてしまって(苦笑)。どうしたら邪魔にならないかを考えたときに、シーリングライトと一体化させるというアイデアが浮かんだんです」(程さん)

さっそく開発資金をクラウンドファンディングで募ったところ、目標金額2000万円に対してなんと9200万もの協力金が集まるほどの大反響。壁がインテリアになる、家族が一緒に笑顔で過ごせる時間が増えるというコンセプトは、このときからのものだ。

「壁に投影した映像を家族や大切な人と一緒に見たり、自分ひとりで眺めてくつろいだりして幸せな時間を届けたい。我々のプロダクトは、投影した先にある幸せをとどける『アラジンと魔法のランプ』の魔法と同じなんです。Aladdinのプロジェクターが空間に魔法をかけて、みんなが笑顔になれたら、それ以上うれしいことはありません」(程さん)

映像を投影することで、空間に「Aladdin」の魔法をかける

そんな魔法の魅力を、渋谷ミヤシタパークのカフェ「パンとエスプレッソとまちあわせ」で開催中のイベントでぜひチェックしたい。「Aladdin Vase」が映像を投影した“映え壁”を間近に体験できるテーブルも登場。おいしいパンとコーヒー、そしておしゃれな壁映像で、新感覚のカフェタイムを堪能できそうだ。


「Alddin Vase」体感イベント

場所:パンとエスプレッソとまちあわせ

東京都渋谷区神宮前6丁目20−10 South 2F RAYARD MIYASHITA PARK

イベント開催期間: 7月10日(日)まで。

プレゼントキャンペーン:期間中、 #Aladdinvase  #パンとエスプレッソとまちあわせ の2つのハッシュダグで「Aladdin Vase」の写真をSNSに投稿すると、抽選で1名様に「Aladdin Vase」をプレゼント。

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Beyond magazine 編集部

“ユースカルチャーの発信地“をテーマに、ユース世代のアーティストやクリエイター、モノやコトの情報を届けるWEBマガジン。
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